【開催概要】

◆日時:2025年6月25日(水) 14:00 ~ 15:30

◆形式:無料オンラインセミナー(本ページからのお申込みいただいた後、視聴用URLをお送りいたします)

◆利用ツール:Zoom Webinars(Zoomをダウンロードしなくても、ブラウザよりご参加できます)

◆定員:1,000名

◆参加条件:
・フリーメールアドレスや個人ドメイン、また携帯電話キャリアやプロバイダーなど、ご所属先がわかりかねるアドレスの方、弊社及び法律事務所の同業者の方のお申し込みはご遠慮いただいております。
・当日ZOOMにアクセスする際には、お申込時にご登録いただいた氏名・メールアドレスをZOOM参加入力欄へご記載ください。


【セミナー概要】

法務・コンプライアンス部門に求められるのは、“問題が起きた後の対処”だけではなく、“火種の段階での気づき”です。

本セミナーでは、不正兆候の早期把握、未然防止、契約リスクの継続的モニタリングという3つの観点から、「備えある法務体制」の構築方法をご紹介します。


【セッション】

14:00~14:35 セッション①キーノートスピーチ 法律事務所ZeLo 講演
経営を守る!不祥事対応・ガバナンス強化の実務と法務部門の役割』
スピーカー:法律事務所ZeLo 弁護士 澤田 雄介
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近年、企業不祥事が相次ぎ、企業価値や社会的信用に深刻な影響を及ぼす事例が増えています。特に法務・コンプライアンス体制が脆弱な企業では、不祥事の早期把握や初動対応が遅れ、対応の不備がさらなる混乱やレピュテーションリスクを招く恐れがあります。限られたリソースの中で対応を迫られる少人数の法務部門にとって、平時から実効性のあるガバナンス体制を整備し、有事の対応を想定した準備を進めておくことが不可欠です。

本セッションでは、内部通報制度の適切な運用や不祥事発生時の調査体制(第三者委員会の活用等)、記者会見・プレス対応を含む危機時の情報発信の実務まで、不祥事対応に必要な基礎知識を網羅的に解説します。また、企業法務担当者が未然防止の観点から果たすべき役割や、経営層との連携のあり方についても取り上げます。


14:35~14:50 セッション②株式会社FRONTEO 講演
『実務担当者が行う早期火種対策と、いざ不祥事が起きてしまったら ー監査・調査におけるAI活用の利点と課題を含めてー
スピーカー:株式会社FRONTEO リーガルテックAI事業本部 担当部長 古村 達也
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FRONTEOの「KIBIT」は、リーガルテックの領域において、「より速く、より網羅的に見つけたいものを見つける」という高いニーズを受けて自社開発したAIです。人間の判断軸を少数のデータから学んだKIBITは、大量のデータに対して見つけたい関連する内容を関連度に応じてスコアリングし、より関連性が高い文書を優先的に示すため、高いスコアの文書からレビューすることにより様々なコストを大幅に削減することを可能にしています。
本セッションでは、<早期火種対策としての監査><不祥事が起きてしまった場合の不正調査>に着目し、メール調査におけるKIBITの利点と課題や、最新事例をご紹介します。



14:50~15:05 セッション③株式会社LegalOn Technologies 講演
『巧妙化する不正取引にどう備えるか? 〜テクノロジーで築くリスク管理の最前線〜
スピーカー:株式会社LegalOn Technologies プロダクトマネジメントグループ CorporateOn事業責任者 小野寺 諒
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不正取引の手口が巧妙化する中、多くの企業では法務・コンプライアンス対応が属人化し、限られた担当者に過剰な負担がかかっています。この状況では、不正の「兆候」を見逃すリスクが高まり、ひとたび問題が発覚すれば、企業の信用失墜や多額の損害賠償といった重大な事態に発展しかねません。
さらに、法令や社内ルールが現場に十分に浸透しておらず、「知らなかった」「聞いていない」という理由でルール違反が発生するケースも少なくありません。こうした背景には、複雑化する法令への理解不足や、教育機会の不足が大きく影響しています。
本セッションでは、これらの課題を解決するために、テクノロジーを活用して属人化を解消し、誰もがリスクに気づける体制づくりを具体的な事例とともにお伝えします。実務に直結する最新のリスク管理アプローチを、ぜひこの機会にご体感ください。


15:05~15:30 トークセッション・質疑応答
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スピーカー:
法律事務所ZeLo 弁護士 澤田 雄介
株式会社LegalOn Technologies プロダクトマネジメントグループ CorporateOn事業責任者 小野寺 諒
株式会社FRONTEO リーガルテックAI事業本部 担当部長 古村 達也


※セッションタイトルおよび内容は一部変更の可能性がございます。




◆スピーカー ※講演順

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法律事務所ZeLo
弁護士 澤田 雄介
2011年京都大学法学部卒業、2013年慶應義塾大学法科大学院修了、同年司法試験合格。2014年検事任官。
2019年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。2019年佐藤総合法律事務所入所。2021年法律事務所ZeLo参画。
主な取扱分野は、訴訟・紛争解決、危機管理、M&A、ジェネラルコーポレート、人事労務、ベンチャー・スタートアップ法務など。


◆法律事務所ZeLoについて
法律事務所ZeLoは、2017年に創業された企業法務を中心に取り扱う法律事務所です。
スタートアップから中小・上場企業まで、企業法務の幅広い領域でリーガルサービスを提供しています。M&Aや紛争解決、ファイナンス等の伝統領域を基礎としつつ、AIやweb3、ヘルスケア、モビリティなどの最先端領域も取り扱っています。






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株式会社FRONTEO
リーガルテックAI事業本部 担当部長 
古村 達也
国内大手製薬企業にて営業、マーケティング、管理部門の責任者として経験を積み、在職中に大学院でMBAを取得。
以後、再生医療等製品を製造販売するバイオベンチャー企業に入社し営業責任者として参画、営業体制の構築、コンプライアンス体制整備、サプライチェーン管理、規制当局対応など多岐にわたる業務を主導。
2023年よりFRONTEOに入社、現職。




◆株式会社FRONTEOについて
FRONTEOは、自社開発の特化型AI「KIBIT(キビット)」の提供を通じて、日夜、社会課題と向き合う各分野の専門家の判断を支援し、イノベーションの起点を創造しています。当社独自の自然言語処理技術(日米特許取得)は、汎用型AIとは異なり、教師データの量およびコンピューティングパワーに依存することなく、高速かつ高精度での解析を可能にします。加えて、解析した情報をマップ化(構造を可視化)する特許技術を活用することで、「KIBIT」が専門家のインサイトにダイレクトに働きかけることができ、近年、KIBITの技術が創薬の仮説生成や標的探索にも生かされています。

KIBITの独自技術およびアプローチを通じて、「記録に埋もれたリスクとチャンスを見逃さないソリューションを提供し、情報社会のフェアネスを実現する」理念の実現に向けて、ライフサイエンスAI、ビジネスインテリジェンス、経済安全保障、リーガルテックAIの各分野で社会実装を推進しています。

2003年8月創業、2007年6月26日東証マザーズ(現:東証グロース)上場。
日本、米国、韓国、台湾で事業を展開。
第一種医療機器製造販売業許可取得、管理医療機器販売業届出。
資本金898,618千円(2024年8月31日時点)。

※FRONTEO、KIBITはFRONTEOの日本および欧州、米国、韓国における商標または登録商標です。





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株式会社LegalOn Technologies
プロダクトマネジメントグループ CorporateOn事業責任者
小野寺 諒
新卒でデロイトトーマツ税理士法人に入所。国際税務部門(移転価格サービス)に所属し、税務コンサルティング業務に従事。
その後、コンサルティングファームにて、新規事業の立ち上げや業務改革等のプロジェクトに従事。デロイトトーマツ税理士法人への復帰を経て、2023年より株式会社LegalOn Technologiesに参画し現職。




◆株式会社LegalOn Technologiesについて
LegalOn Technologiesは、「法とテクノロジーの力で、安心して前進できる社会を創る。」と言うパーパスの下、弁護士の法務知見とAI・自然言語処理領域のテクノロジーを組み合わせ、法務実務を広範かつ総合的にサポートするソフトウェアを開発・提供しています。




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