開催概要
 
◆テーマ:「健康・医療領域における経済安全保障」 ~FRONTEO AIを活用した製薬企業のサプライチェーン解析事例の紹介
 
◆日時:2022年9月14日(水)15:00~16:00
 
◆利用ツール:Zoom Webinar
  
◆参加条件:企業対象
同業者の方、個人の方、フリーメールアドレスの方のご参加はご遠慮いただいております。
  
◆内容:
本セミナーでは、健康危機領域での経済安全保障について解説します。
新型コロナウィルス感染症は世界に大きなインパクトを与えました。
各国が戦略的物資の確保や重要技術の獲得にしのぎを削る中、ワクチンや治療薬は、世界各国が争奪戦を繰り広げてきた「戦略的物資」の本丸であるといえます。
原薬(医薬品の有効成分、API)は、主に中国やインドで製造されており、原料の多くを中国に依存しています。
健康危機領域の重要技術・品目は、脅威の内容、マーケットにおける需給、特定の国への依存度などにより、危機の最中にもダイナミックに変化し、また感染症を含む健康危機は、激甚災害や武力攻撃事態と同じく国家的危機をもたらします。
国民の命と健康を守り抜くため「健康危機」領域における経済安全保障は、どう備え、対応すべきかについて解説します。


登壇者
 
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公益財団法人 国際文化会館
アジア・パシフィック・イニシアティブ(API)主任研究員 兼 地経学研究所(IOG)主任研究員  
相良 祥之
民間企業、国連、外務省を経てシンクタンク勤務。研究分野は外交・安全保障政策、経済安全保障、制裁、国際紛争、健康安全保障。2005年から2011年まで株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)、2012年から2013年まで国際協力機構(JICA)農村開発部、2013年から2015年まで国際移住機関(IOM)スーダン、2015年から2018年まで国連事務局(NY本部)政務局 政策・調停部、2018年から2020年まで外務省アジア大洋州局北東アジア第二課、2020年から現職。慶應義塾大学法学部卒、東京大学公共政策大学院修了。
著作に「危機管理としての日本のコロナ対応」『アステイオン』第94号(2021年5月)、『新型コロナ対応・民間臨時調査会(コロナ民間臨調)調査・検証報告書』(共著、2020年10月)など。2020年前半の日本のコロナ対応を検証した「コロナ民間臨調」で事務局をつとめ、調査・検証報告書では国境管理、水際対策、官邸、治療薬・ワクチンに関する章で共著者。コロナ民間臨調報告書は2021年に英訳版も発表。
 
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株式会社FRONTEO
取締役/AIソリューション事業統轄 兼 社長室長

山本 麻理
広告代理店に入社後、リスクマネジメント会社に在籍。メンタルヘルスケア事業を立ち上げ、事業計画、商品開発、マーケティング、営業戦略を実行し同社を業界トップシェアへと導く。2014年に取締役に就任し、2017年に東証一部上場を実現。
2018年に FRONTEOに参画、2020年取締役に就任し社長室およびAIソリューション事業全域を管掌・指揮。
ライフサイエンスAI事業では人工知能エンジン「Concept Encoder」を活用した診断支援や疾患予測、創薬支援AIシステムの開発を推進し、言語解析AIを活用した世界初の医療機器の上市を指揮。ライフサイエンスにおける新たな領域に挑む。
ビジネスインテリジェンス事業では人工知能エンジン「KIBIT」を活用し、企業のDX推進を支援。新たに、経済安全保障分野においても、有識者や研究者とともに意識改革を提唱し、政府・官公庁・企業に向けた、インテリジェンスに基づくソリューションを展開。ファクトベースアプローチで企業の戦略的意思決定を支援。
自然言語解析分野でのトップカンパニーとして、AIソリューション事業の成長戦略を立案・指揮。
 
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