【開催概要】
 
◆日時:2021年8月26日(木)15:30 ~ 16:30
 
◆場所:オンライン
 
◆形式:無料Webセミナー(お申込み後に、Zoom URLをお送りいたします)
 
◆利用ツール:Zoom(Zoomをダウンロードしなくても、ブラウザよりご参加できます)
 
◆定員:500名
 
◆参加条件:
法律事務所の方・フリーメールアドレスの方のご参加はご遠慮いただいております。
当日ZOOMにアクセスする際にはお申込時に記載した氏名・メールアドレスをZOOM参加入力欄へ記載をお願いいたします。
 


◆アジェンダ:
15:30- 株式会社FRONTEO「FRONTEO リーガルテックAIソリューション」

15:40- Van Bael & Bellis「EU競争法における弁護士・依頼者間の秘匿特権の扱い」
弁護士と依頼者間のコミュニケーションの保護である「EU競争法審査における秘匿特権」は、米国など海外の法律に基づく保護と一線を画すだけでなく、EUにおける他の法領域での保護とも異なる特殊な制度である。依頼者の人権であると同時に、競争法審査における証拠収集などの欧州委員会の審査権限への制限でもあるため、その条件は厳格である。EU競争法審査で、秘匿特権を主張する際の注意点について解説する。
 
16:20- Q&A
講師

Van Bael & Bellis カウンセル 亀岡 悦子
EU競争法、特に日本のクライアントが関与するカルテル調査、流通販売制度、ライセンス交渉、企業結合規制、支配的地位の濫用などを専門とする。また、企業向けの競争法コンプライアンス・プログラムの作成や研修の実施、競争政策に関する政府や公的機関へのアドバイスについても経験が豊富である。
2001年にVan Bael & Bellis に入所する前は、欧州委員会の競争総局で研修生として働き、フランス・イギリス系の法律事務所でも経験を積む。「EU競争法における弁護士・クライアント秘匿特権」のテーマでは、ブラッセル自由大学から博士号を取得している。

 
事務所概要
Van Bael & Bellis は、ブリュッセルとロンドンに主要拠点を置き、ジュネーブにWTO案件を専門に扱う事務所を有する、独立した大手法律事務所である。様々な国籍の弁護士チームを擁し、多国籍企業や政府機関、国際的な業界団体や国際法律事務所など、多様なクライアントにアドバイスを提供する。1986年設立以来、EUを中心とした各法分野において、最も優秀な弁護士チームの一つとして評価されており、グローバルに活動を展開する。20カ国以上からの70名を超す弁護士が勤務しており、専門知識と国際的な視点を持つ専門家チームが、クライアントを効率的に支援している。

Van Bael & Bellis は、卓越したクライアント・サービスと、EUおよびEU加盟国競争法・EU通商・関税法、会社法・商法、EUおよび国内の規制法に関する専門性で知られている。サービスの質の高さは、Chambers and Partners、the Legal 500、Best Lawyers、Expert Guides、IFLR1000などの業界誌でも高く評価されている。

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