開催概要
 
◆テーマ:日米首脳会談から読み解く日本企業の採るべき経済安全保障戦略
 
◆日時:2021年5月19日(水)15:00~16:00
 
◆形式:メンバー限定クローズドセミナー 
 
◆利用ツール:Zoom Webinar
 
◆内容:
米国による対中政策とそこから波及している様々な資源の争奪戦に関するニュースが連日紙面を賑わわせています。「軍事力を使わない戦争」とも呼ばれている経済安全保障では、軍事転用可能な最先端技術の流出防止と輸出管理など、「経済」が国家間・企業間の競争だけでなく安全保障問題に直結します。

今回の勉強会は、安全保障論、危機管理の専門家として、執筆・講演など多方面で活躍している伊藤俊幸先生(金沢工業大学大学院教授)をゲストにお迎えし、先日行われた日米首脳会談が日本にとって、そして日本企業にとってどのような意味を持つのか、それによって日本企業が採るべき戦略について、FRONTEOの山本麻理取締役との対談形式でお届けします。

① 日米首脳会談で何が語られたのか?日米首脳共同声明を読み解く
② 中国との関係を日米首脳会談から振り返る
③ 自民党の提言には何が書かれているのか。日本企業はどう対応すべきか

【参考資料】※Webinar参加前に目を通しておくことをおすすめします。
提言「経済安全保障戦略」の策定に向けて(令和2年12月16日 自由民主党政務調査会  新国際秩序創造戦略本部)
https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/news/policy/201021_1.pdf

日米首脳共同声明 「新たな時代における日米グローバル・パートナーシップ」 2021年4月16日
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100181507.pdf
 

登壇者
 
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金沢工業大学大学院 教授
株式会社FRONTEO 戦略アドバイザー
伊藤 俊幸 先生
防衛大学校機械工学科卒、筑波大学大学院修士課程(地域研究)修了。海上自衛隊で潜水艦乗りとなる。潜水艦はやしお艦長、在米国日本国大使館防衛駐在官、第2潜水隊司令、海上幕僚監部広報室長、同情報課長、防衛省情報本部情報官、海上幕僚監部指揮通信情報部長、海上自衛隊第2術科学校長、統合幕僚学校長、海上自衛隊呉地方総監を経て、2016年より金沢工業大学大学院(虎ノ門キャンパス) 教授を務める(イノベーションマネジメント研究科 イノベーションマネジメント専攻)。
 
専門:リーダーシップ論、組織論、安全保障論、メディア論、国際関係論、危機管理
論文・著書:
・学位論文:ロシアの外交政策(文化人類学的側面からの分析)
・著書:『リーダーシップは誰でも身に付けられる』(アルファポリス 2018年)
・監修:『防衛シミュレーション! 自衛隊vs統一朝鮮』(宝島社 2020年)
・産経新聞正論欄執筆者、その他、新聞・雑誌等への寄稿多数
受賞:防衛駐在官勤務の功績に対し米国防長官より勲章「The Legion of Merit」、海幕部長勤務の功績に対し米国防長官より勲章「The Legion of Merit」を受賞
その他専門情報:日本安全保障・危機管理学会理事、全国防衛協会連合会常任理事、日本リーダーシップ学会理事を務める。
 
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株式会社FRONTEO 取締役 
山本 麻理
広告代理店に入社後、リスクマネジメント会社に在籍。メンタルヘルスケア事業を立上げ、事業計画、商品開発、マーケティング、営業戦略を実行し業界トップシェアへと導く。2014年に同社取締役に就任し、2017年に東証一部上場を実現。2018年12月よりFRONTEOに参画、2019年6月より執行役員として社長室およびライフサイエンスAI事業を牽引。2020年6月に取締役に就任し、AIソリューション事業全域を管掌・指揮。
人工知能エンジン「Concept Encoder」を活用した診断支援や疾患予測のなどデジタルヘルス領域における開発を進めるとともに、ドラッグディスカバリ領域においても候補化合物発見のスピードアップを支援する創薬支援AIシステムの開発を進め、ライフサイエンスにおける新たな領域に挑む。
 
本勉強会の受付は終了いたしました。
 

受付は終了しました。

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